「日本には馴染まない」と当初は言われていたにもかかわらず、一気に日本全国を席巻した海外発のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「
“ウルルン”もびっくりのホームステイ体験が待っている、かも!?
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今年の夏、まだ海に行けてません!プールも行ってません!!
そんな私ですが、カウチサーファーデビューいたしました(笑)! そもそも、
答えは「カウチ(ソファ)」を「サーフィン」する(“ネットサーフィン”の“サーフィン”と同義)という意味で、人のおうちの空いている部屋やスペースに一時的に居候させてもらうことを指します。逆に、旅人を“ホスト”することもできます。短期で外国人のホストファミリーになる感覚です。
今夏オランダに旅行した際、5泊中3泊を、カウチサーファー会員のおうちに泊めていただきました。カウチサーフィンの会員登録後、自分のプロフィールを本名でつくって、旅の目的地であるオランダ・デルフトの会員にカウチリクエストを送信し、その後メッセージを何度かやり取りして、カウチサーフィンを決行!見ず知らずの人の家にいきなり泊まるという行動に不安がなかったと言えば嘘になりますが、この人はきっと信用できる!という動物的(?)直感に基づいて、3日間お世話になりました。ホストしてくれたカウチサーフィン会員のオランダ人の彼女は、日本に2ヵ月住んでいたことがあり、東京のことなどをはじめ話が弾んで、意気投合!初日はスーパーの買い物に同行し、晩御飯を一緒に作って食べました。さらには、仕事が休みの日には彼女と彼女のボーイフレンドが、町から離れた場所にある風車の名所やお城に案内してくれるなど、かの有名な“世界ウルルン滞在記”もびっくり!?の充実した旅行になりました。Facebook上でフレンドになっただけでなく、もうすっかり“友達”です!ありがとうマーロー!(感涙)
写真:ユトレヒト近郊のデ・ハール城(左)、風車が美しいキンデルダイク(右上)
誰かのおうちに泊まったり、泊めてあげたりするのは少し敷居が高いかもしれませんが、カウチサーフィンでは会員が参加できるイベントが世界各地で毎日のように開催されています。日本でもバーでのパーティー、登山、お茶会など、さまざまなイベントが東京などの都市を中心に行われています。外国人と知り合いたい、日本を訪れる外国人を案内したいという人は、各地のイベントにまず気軽に参加してカウチサーファーと知り合ってみることをおすすめします。
ちなみに、
また、私はまだ利用したことはないのですが、CouchSufingの有料版ともいえるのが
新たに友達を増やしたい!外国人の友達が欲しい!そんな人に
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学生時代は一度飲みに行ったらもう“友達”でした。でも社会人となった今、友達はおろか、知り合いすらなかなか増えない…。Facebookで発掘できるのは高校時代、大学時代にかつて友達だった人に限られ、新たに人と知り合うのって結構難しい…。
しかも同じ興味・関心を持つ人や外国人ってどうやって知り合えばいいの!? という人に試していただきたいのが、このWebサイトMeetup(ミートアップ)です。地域と興味・関心の両方を指定してグループやサークルを検索し、実際に参加の申し込みまでできるWebサービスです。
例えば先日私が参加したのは東京で行われたインドカレーイベント。
Meetup上で告知・募集が行われ、当日は10数人が参加し、本格的なインドカレーやインド料理をお腹いっぱいになるまで楽しみました。参加者のうち約半数が外国人。イベントの主催者は東京在住歴10年強のインド人の方で、それぞれの料理の名前や食べ方を教えていただきました。
ドーナツ状のスナックで豆からつくられた「ワダ」、ぷっくりしている揚げパンの「プーリ」は、カレーやペースト状のチャツネなどにつけて食べると、いずれも“I Love this!”と連呼してしまう美味しさでした。
写真:ドーナツ状の「ワダ」(左)、揚げパンのプーリ(右上)
まったく知っている人がいない場に顔を出すのは、ほんの少し勇気が必要かもしれません。でも、
Meetupは日本語サイトがまだないため、英語を読まなければならないというハードルはあるのですが(ちなみにCouch Surfingも同様です)、逆に英語を学びたい人、外国人と友達になりたい人には非常に役立ちます。
ビジネス上のネットワーキングにおすすめ
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自己紹介はまず肩書きから入りたい、プライベートというよりもビジネスや仕事のために新たに人と知り合いたい、という場合におすすめなのがInternations(インターネーションズ)です。よりビジネス上のネットワーキングの意味合いが強いコミュニティー・サイトです。基本的に駐在員が対象で、プロフィールに職業を明記している人の割合が多く、求職中か否かを表示する欄もあるほどです。
日本ではまだまだ認知度が高くなく、最近東京でイベントが始まったばかりです。現在イベントへの参加は招待制となっているので、日本の利用者が増えるまでにはしばらく時間がかかるかもしれません。また、日本人で日本に住んでいるから参加できない、ということではなく、いわゆる“International Mind(国際的なマインド)”を持つプロフェッショナルは大歓迎、のようです。カジュアル過ぎないビジネス上の出会いを求めている人は、外国人の知人・友人にメンバーでないかどうかを確認してみては!?
いかがでしたでしょうか。SNSは既存の人間関係をより円滑にするために、またより強化するために使う、という考え方がまだまだ一般的かもしれません。しかし今回ご紹介した海外発SNSは、従来の考え方から一歩踏み出し、SNSをきっかけとした新しい人間関係をサポートしてくれるものです。“出会い系”といったネガティブなイメージからインターネットやSNS発の出会いに抵抗感を覚える向きもあると思いますが、こうしたWebサービスやアプリも使いよう。積極的に活用してどんどん世界を広げ、新しい友達を作ってみてください!心をオープンにして楽しみつつ、くれぐれも慎重な姿勢は忘れずに。
ダウンロード エディターセレクト!海外発SNS in